“おぎな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
96.8%
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は、その懸賞金を受取ると、盗難に逢った六円をおぎなった残りで、晩秋の大和へつましい小旅行を企てたのであった。
天の配剤 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
第六十九条 クヘカラサル予算ノ不足ヲおぎなためニ又ハ予算ノほかしょうシタル必要ノ費用ニツルためニ予備費ヲもうクヘシ
大日本帝国憲法 (旧字旧仮名) / 日本国(著)
しかも、その道へ行く前に生をやぶって、自我の欲情に急いだ自殺の罪は、生々世々しょうしょうせせおぎなわねばならぬことと思います。
阿難と呪術師の娘 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)