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おおきど
ふりがな文庫
“おおきど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大木戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大木戸
(逆引き)
汽車中
(
きしゃちゅう
)
、
伊達
(
だて
)
の
大木戸
(
おおきど
)
あたりは、真夜中のどしゃ
降
(
ぶり
)
で、この様子では、
思立
(
おもいた
)
った
光堂
(
ひかりどう
)
の見物がどうなるだろうと、心細いまできづかわれた。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その時は、千住からすぐに
高輪
(
たかなわ
)
へと取り、
札
(
ふだ
)
の
辻
(
つじ
)
の
大木戸
(
おおきど
)
、番所を経て、東海道へと続く
袖
(
そで
)
が
浦
(
うら
)
の岸へ出た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わが江戸の話は
文政
(
ぶんせい
)
末期の秋の
宵
(
よい
)
の出来事である。四谷の
大木戸
(
おおきど
)
手前に三河屋といふ小さい
両替店
(
りょうがえみせ
)
があつて、
主人
(
しゅじん
)
新兵衛
(
しんべえ
)
夫婦と、せがれの善吉、小僧の市蔵、下女のお松の五人暮らしであつた。
赤膏薬
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
おおきど(大木戸)の例文をもっと
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