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えいらく
ふりがな文庫
“えいらく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
永楽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永楽
(逆引き)
藩
(
しん
)
王以下は、
永楽
(
えいらく
)
に及んで藩に就きたるなれば、
姑
(
しば
)
らく
措
(
お
)
きて論ぜざるも、太祖の諸子を
封
(
ほう
)
じて王となせるも
亦
(
また
)
多しというべく
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
永楽
(
えいらく
)
元年、帝
雲南
(
うんなん
)
の
永嘉寺
(
えいかじ
)
に
留
(
とど
)
まりたもう。二年、雲南を
出
(
い
)
で、
重慶
(
じゅうけい
)
より
襄陽
(
じょうよう
)
に
抵
(
いた
)
り、また東して、
史彬
(
しひん
)
の家に至りたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
燕王
(
えんおう
)
今は燕王にあらず、
儼
(
げん
)
として
九五
(
きゅうご
)
の
位
(
くらい
)
に在り、明年を
以
(
もっ
)
て改めて
永楽
(
えいらく
)
元年と
為
(
な
)
さんとす。
而
(
しこう
)
して建文皇帝は
如何
(
いかん
)
。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
これは日頃主人が非常に
愛翫
(
あいがん
)
しておった
菫花
(
すみれ
)
の模様の着いた
永楽
(
えいらく
)
の猪口で、太郎坊太郎坊と主人が呼んでいたところのものであった。アッとあきれて夫婦はしばし無言のまま顔を見合せた。
太郎坊
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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