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うながみ
ふりがな文庫
“うながみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
菟上
50.0%
海神
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菟上
(逆引き)
かれ天皇歡ばして、すなはち
菟上
(
うながみ
)
の王を返して、神宮を造らしめたまひき。ここに天皇、その御子に因りて
鳥取部
(
ととりべ
)
、
鳥甘
(
とりかひ
)
、
品遲部
(
ほむぢべ
)
、
大湯坐
(
おほゆゑ
)
、
若湯坐
(
わかゆゑ
)
を定めたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにその
曙立
(
あけたつ
)
の王に、
倭
(
やまと
)
は
師木
(
しき
)
の
登美
(
とみ
)
の
豐朝倉
(
とよあさくら
)
の
曙立
(
あけたつ
)
の王といふ名を賜ひき。すなはち
曙立
(
あけたつ
)
の王
菟上
(
うながみ
)
の王
二王
(
ふたばしら
)
を、その御子に副へて遣しし時に、
那良戸
(
ならど
)
一四
よりは
跛
(
あしなへ
)
、
盲
(
めしひ
)
遇はむ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ
兄
(
このかみ
)
大俣
(
おほまた
)
の王の子、
曙立
(
あけたつ
)
の王
五
、次に
菟上
(
うがかみ
)
の王二柱。この
曙立
(
あけたつ
)
の王は、伊勢の
品遲
(
ほむぢ
)
部、伊勢の佐那の造が祖なり。
菟上
(
うながみ
)
の王は、比賣陀の君が祖なり。次に
小俣
(
をまた
)
の王は當麻の勾の君が祖なり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
うながみ(菟上)の例文をもっと
(1作品)
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海神
(逆引き)
イナサのイナというのは、万葉集など古い書物にたくさん出てくる
海原
(
うなばら
)
、
海神
(
うながみ
)
、
海界
(
うなさか
)
などという海の古語、ウナがイナになったもので、海のことである。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
うながみ(海神)の例文をもっと
(1作品)
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