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うちとる
討取樣偏へに御頼み申なりと重四郎の意に
隨ひければ
然ば是より案内致すべし
彼隱亡彌十が方へ到りて三五郎を
呼出し置て其時
拙者も助太刀致し
首尾能敵を
させ置て
不意に幸手へ
押掛三五郎を
討取工夫は
幾等も有うと言ふに掃部も成程敵は知て居上ならばマア
急事もねへが彼が兄弟分の重四郎と云ふ
奴は少し
手強ひ奴なり然し
侠氣も有奴だから親分の敵を
“うちとる”の意味
《動詞1》
野球などで三振や犠打やフライなどを打たせてアウトにする。
《動詞2》
討って奪い取る。
相手を討って殺害する。
《動詞3》
撃ってしとめる。
(出典:Wiktionary)