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うちしき
ふりがな文庫
“うちしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打敷
83.3%
打頻
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打敷
(逆引き)
御前へ
女二
(
にょに
)
の
宮
(
みや
)
のほうから
粉熟
(
ふずく
)
が奉られた。
沈
(
じん
)
の木の
折敷
(
おしき
)
が四つ、
紫檀
(
したん
)
の
高坏
(
たかつき
)
、藤色の
村濃
(
むらご
)
の
打敷
(
うちしき
)
には同じ花の折り枝が
刺繍
(
ぬい
)
で出してあった。銀の
陽器
(
ようき
)
、
瑠璃
(
るり
)
の
杯
(
さかずき
)
瓶子
(
へいし
)
は
紺瑠璃
(
こんるり
)
であった。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
きらびやかなる
打敷
(
うちしき
)
は夢の
解衣
(
ときぎ
)
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
うちしき(打敷)の例文をもっと
(5作品)
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打頻
(逆引き)
されば狂女の
門
(
かど
)
に在る間は、
大御明尊
(
おおみあかしのみこと
)
の
御前
(
おんまへ
)
に
打頻
(
うちしき
)
り
祝詞
(
のりと
)
を唱ふるにあらざれば
凌
(
しの
)
ぐ
能
(
あた
)
はず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちしき(打頻)の例文をもっと
(1作品)
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