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うちあけばなし
ふりがな文庫
“うちあけばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打明話
80.0%
打開話
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打明話
(逆引き)
前後の模様から
推
(
お
)
すだけで、実際には事実となって現われて来なかったから何とも云い兼ねるが、叔母はこの場合を利用して、もし縁があったら千代子を高木にやるつもりでいるぐらいの
打明話
(
うちあけばなし
)
を
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんな
言葉
(
ことば
)
をきっかけに、
敦子
(
あつこ
)
さまは
案外
(
あんがい
)
すらすらと
打明話
(
うちあけばなし
)
をすることになりましたが、
最初
(
さいしょ
)
想像
(
そうぞう
)
したとおり、
果
(
はた
)
して
敦子
(
あつこ
)
さまの
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
には、
私
(
わたくし
)
の
知
(
し
)
っている
以上
(
いじょう
)
に、いろいろこみ
入
(
い
)
った
事情
(
じじょう
)
があり
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
うちあけばなし(打明話)の例文をもっと
(4作品)
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打開話
(逆引き)
叔父の顔を見ると、正太は相場の
思惑
(
おもわく
)
にすこし手違いを生じたことから、
遣繰
(
やりくり
)
算段して母を迎える
打開話
(
うちあけばなし
)
を始めた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
うちあけばなし(打開話)の例文をもっと
(1作品)
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