トップ
>
打明話
ふりがな文庫
“打明話”の読み方と例文
読み方
割合
うちあけばなし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちあけばなし
(逆引き)
竜之助とは火縄の茶屋で別れて、この若い男女は参宮に行くでもないし、地蔵堂に近い宿屋の離れ座敷に、こうして
打明話
(
うちあけばなし
)
をし合って泣いている。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
鼠色の
白楊
(
はこやなぎ
)
よ、罪ありさうに
顫
(
ふる
)
へてゐる、
全體
(
ぜんたい
)
どんな
打明話
(
うちあけばなし
)
が、その
蒼白
(
あをじろ
)
い葉の上に書いてあつたのだらう、どういふ思出を恐れてゐるのだ、秋の
小逕
(
こみち
)
に棄てられた熱に惱んだ
少女子
(
をとめご
)
よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
前後の模様から
推
(
お
)
すだけで、実際には事実となって現われて来なかったから何とも云い兼ねるが、叔母はこの場合を利用して、もし縁があったら千代子を高木にやるつもりでいるぐらいの
打明話
(
うちあけばなし
)
を
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
打明話(うちあけばなし)の例文をもっと
(4作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“打明”で始まる語句
打明
打明けて
検索の候補
打明
打開話
“打明話”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
中里介山
上田敏
夏目漱石