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うがいちょうず
ふりがな文庫
“うがいちょうず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗽手水
66.7%
含嗽手水
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗽手水
(逆引き)
境も
嗽手水
(
うがいちょうず
)
して、明王の前に
額着
(
ぬかづ
)
いて、やがて、相並んで、日を
正射
(
まとも
)
に、白い、
眩
(
まばゆ
)
い、峠を望んで進んだ。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貴客
(
あなた
)
、五十鈴川で
嗽手水
(
うがいちょうず
)
、神路山を右に見て、杉の
樹立
(
こだち
)
の中を出て、
御廟
(
おたまや
)
の前でほのぼのと
白
(
しら
)
みますという、それから二見ヶ浦へ初日の出を拝みに廻られまする、大層な人数。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うがいちょうず(嗽手水)の例文をもっと
(2作品)
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含嗽手水
(逆引き)
一番鶏
(
いちばんどり
)
二番鶏を耳たしかに聞いて朝も
平日
(
つね
)
よりははよう起き、
含嗽手水
(
うがいちょうず
)
に見ぬ夢を洗って熱茶一杯に酒の残り香を払う折しも
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
どうか臥んでいて下され、お湯ももうじき沸きましょうほどに
含嗽手水
(
うがいちょうず
)
もそこで妾がさせてあげましょう、と破れ
土竈
(
べっつい
)
にかけたる
羽虧
(
はか
)
け
釜
(
がま
)
の下
焚
(
た
)
きつけながら気を
揉
(
も
)
んで云えど
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
うがいちょうず(含嗽手水)の例文をもっと
(1作品)
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