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いんげんまめ
ふりがな文庫
“いんげんまめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
インゲンマメ
語句
割合
隠元豆
90.0%
隱元豆
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠元豆
(逆引き)
この爺さん、平生は一週に一度、一週間分の炊事をするだけだが、今日は、にんじんのために、
隠元豆
(
いんげんまめ
)
の大鍋を火にかけ、それに、ラードの見事な
塊
(
かたま
)
りを
抛
(
ほう
)
り込む。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
中身には御飯の上に
煎鶏卵
(
いりたまご
)
と
海苔
(
のり
)
をかけて、
隠元豆
(
いんげんまめ
)
のおかずに、味噌漬がはいっている約束になっていたのだ。お弁当の袋をとるのが待遠しくってならなかったのだった。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
いんげんまめ(隠元豆)の例文をもっと
(9作品)
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隱元豆
(逆引き)
隱元豆
(
いんげんまめ
)
の
蔓
(
つる
)
などを
竹
(
たけ
)
のあら
垣
(
がき
)
に
搦
(
から
)
ませたるがお
力
(
りき
)
が
所縁
(
しよゑん
)
の
源
(
げん
)
七が
家
(
いへ
)
なり、
女房
(
にようぼう
)
はお
初
(
はつ
)
といひて二十八か九にもなるべし、
貧
(
ひん
)
にやつれたれば七つも
年
(
とし
)
の
多
(
おほ
)
く
見
(
み
)
えて
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いんげんまめ(隱元豆)の例文をもっと
(1作品)
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