トップ
>
いもとぎみ
ふりがな文庫
“いもとぎみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妹君
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妹君
(逆引き)
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は
私
(
わたくし
)
の
後方
(
うしろ
)
に、
愛兒
(
あいじ
)
をしかと
抱
(
いだ
)
きたる
儘
(
まゝ
)
、
默然
(
もくねん
)
として
言
(
ことば
)
もない、けれど
流石
(
さすが
)
に
豪壯
(
がうさう
)
なる
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
の
妻
(
つま
)
、
帝國軍人松島海軍大佐
(
ていこくぐんじんまつしまかいぐんたいさ
)
の
妹君
(
いもとぎみ
)
程
(
ほど
)
あつて、
些
(
ちつと
)
も
取亂
(
とりみだ
)
したる
姿
(
すがた
)
のなきは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
じたい、関白家の
妹君
(
いもとぎみ
)
を、室に入れるなども、師直に大野心があるからだ。おそらく彼は他日、その勢威を
駆
(
か
)
ッて、錦小路殿をも蹴おとし、副将軍の座をうかがっているのではないか。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
で、何かの座談にでも「……近ごろ、都のお
妹君
(
いもとぎみ
)
は?」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
母は二条前関白の
妹君
(
いもとぎみ
)
だった。十三歳であったという。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いもとぎみ(妹君)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
いもぎみ
まいくん
シスタア