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いしゅく
ふりがな文庫
“いしゅく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
萎縮
88.1%
畏縮
11.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萎縮
(逆引き)
偉大なゲーテといえども、いかに努力しても
甲斐
(
かい
)
がない。魂の四
肢
(
し
)
は
萎縮
(
いしゅく
)
している、主要な機能は富に滅ぼされてなくなっている。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
痙攣!
萎縮
(
いしゅく
)
! そうして
強直
(
ごうちょく
)
! ……大猿は一瞬にして死骸となった。つづいて幾匹かの甲州猿が、同じ径路をとって死んで行った。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いしゅく(萎縮)の例文をもっと
(50作品+)
見る
畏縮
(逆引き)
胸がキューッと締め付けられ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッと
喘
(
あえ
)
ぎはするがそれは
畏縮
(
いしゅく
)
した喘ぎである。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
実際自分が眼を上げて、
囲炉裏
(
いろり
)
のぐるりに
胡坐
(
あぐら
)
をかいて並んだ連中を見渡した時には、遠慮に
畏縮
(
いしゅく
)
が手伝って、
七分方
(
しちぶがた
)
でき上った笑いを急に
崩
(
くず
)
したと云う自覚は無論なかった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いしゅく(畏縮)の例文をもっと
(8作品)
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