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あんちゃく
ふりがな文庫
“あんちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
安着
66.7%
安著
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安着
(逆引き)
観音丸
(
かんのんまる
)
は直江津に
安着
(
あんちゃく
)
せるなり。乗客は狂喜の声を
揚
(
あ
)
げて、
甲板
(
デッキ
)
の上に
躍
(
おど
)
れり。拍手は
夥
(
おびただ
)
しく、
観音丸
(
かんのんまる
)
万歳! 船長万歳!
乗合
(
のりあい
)
万歳!
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
首尾
(
しゅび
)
能
(
よ
)
く
彼岸
(
ひがん
)
に達して
滞在
(
たいざい
)
数月、帰航の
途
(
と
)
に
就
(
つ
)
き、翌年
閏
(
うるう
)
五月を以て日本に
安着
(
あんちゃく
)
したり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
あんちゃく(安着)の例文をもっと
(2作品)
見る
安著
(逆引き)
姫様、
当麻
(
たぎま
)
に御
安著
(
あんちゃく
)
なされた其夜、奈良の御館へ計わずに、私にした当麻真人の家人たちの山尋ねが、わるい結果を呼んだのだ。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
あんちゃく(安著)の例文をもっと
(1作品)
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