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安着
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あんちゃく
ふりがな文庫
“
安着
(
あんちゃく
)” の例文
観音丸
(
かんのんまる
)
は直江津に
安着
(
あんちゃく
)
せるなり。乗客は狂喜の声を
揚
(
あ
)
げて、
甲板
(
デッキ
)
の上に
躍
(
おど
)
れり。拍手は
夥
(
おびただ
)
しく、
観音丸
(
かんのんまる
)
万歳! 船長万歳!
乗合
(
のりあい
)
万歳!
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
首尾
(
しゅび
)
能
(
よ
)
く
彼岸
(
ひがん
)
に達して
滞在
(
たいざい
)
数月、帰航の
途
(
と
)
に
就
(
つ
)
き、翌年
閏
(
うるう
)
五月を以て日本に
安着
(
あんちゃく
)
したり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
“安着”の意味
《名詞》
安着(あんちゃく)
気分が落ち着くこと。
無事に到着すること。
(出典:Wiktionary)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“安着”で始まる語句
安着祝