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あんたい
ふりがな文庫
“あんたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安泰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安泰
(逆引き)
五兵衞はその金で傾く身上を持ち直し、伜友三郎、娘お糸の行末を
安泰
(
あんたい
)
にした上、露見した時を最期に、自害して果てるといふ大變な條件を持出したのです。
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
『
毎日
(
まいにち
)
安泰
(
あんたい
)
に
暮
(
くら
)
させていただきまして
誠
(
まこと
)
に
難有
(
ありがと
)
うございます。
何卒
(
なにとぞ
)
明日
(
あす
)
も
無事
(
ぶじ
)
息災
(
そくさい
)
に
過
(
すご
)
せますよう……。』
昔
(
むかし
)
はこんなあっさりしたのが
大
(
たい
)
そう
多
(
おお
)
かったものでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
しばらく通信を
怠
(
おこた
)
っていたが、余は三たび艦船をかえ、今は独国
豆戦艦
(
まめせんかん
)
グラーフ・シュペー号上で、
安泰
(
あんたい
)
に暮している。余が、何処より、本艦に乗込んだか、それは語ることを許されない。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あんたい(安泰)の例文をもっと
(12作品)
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“あんたい”の意味
《名詞》
「安泰」のひらがな表記。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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やすらか