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あたたかみ
ふりがな文庫
“あたたかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
温味
66.7%
暖味
29.6%
温気
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温味
(逆引き)
その乏しい余裕を
割
(
さ
)
いて一般の人間を広く
了解
(
りょうかい
)
しまたこれに同情し得る程度に互の
温味
(
あたたかみ
)
を
醸
(
かも
)
す法を講じなければならない。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あたたかみ(温味)の例文をもっと
(18作品)
見る
暖味
(逆引き)
明智は、ピッタリと密着した相手の膝の、すべっこい
暖味
(
あたたかみ
)
を感じた。彼自身の膝の上で、グリグリと蠢く相手の指先を感じた。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あたたかみ(暖味)の例文をもっと
(8作品)
見る
温気
(逆引き)
まだ
温気
(
あたたかみ
)
を含まぬ朝風は頬に
砭
(
はり
)
するばかりである。窓に顔を
晒
(
さら
)
している吉里よりも、その後に立ッていた善吉は
戦
(
ふる
)
え上ッて、今は耐えられなくなッた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
裏梯子から二階の自分の室へ駈け込み、まだ
温気
(
あたたかみ
)
のある
布団
(
ふとん
)
の上に泣き倒れた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
あたたかみ(温気)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あたたかみ”の意味
《名詞》
あたたかいこと。また、その程度。
優しさ、おもいやりがあること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あたゝかみ
ぬくみ
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