“あくふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
悪風50.0%
惡風50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本人間の、右のようは悪風あくふうな、形式的教育、私は忠君愛国を悪いとはいわないが、忠君愛国一天張いってんばりの形式教育によりて、大分助長されているものと思う。
人格を認知せざる国民 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
たまには激浪げきらう怒濤どたうもあつてしい、惡風あくふう暴雨ぼううもあつてしい、とつて我輩わがはいけつしてらんこのむのではない、空氣くうきが五かぜよつ掃除さうぢされ、十あめよつきよめられんことをこひねがふのである。
建築の本義 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)