『空とぶトランク』
むかしむかし、あるところに、ひとりの商人がいました。この人は、たいへんなお金持で、町の大通りをすっかりと、そのうえ小さな横町までも、銀貨でぎっしりと、しきつめることができるくらい、お金を持っていました。けれども、そんなことはしませんでした。 …
| 著者 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン |
| 翻訳者 | 矢崎源九郎 |
| ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約15分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約25分(300文字/分) |