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『街の探偵』
ふりがな文庫
『
街の探偵
(
まちのたんてい
)
』
キップの装置 『さっきから気をつけていると、コトンコトンと、微かなリズミカルな音がしているね』 と、彼は指を天井の方に立てて云うのであった。 『ああ、僕にも聞えるよ。鼠が居るのじゃないか』 と、僕はこたえた。 『ねずみ?鼠が音楽家でもあれば …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「シュピオ」1938(昭和13)年4月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
亜鉛
(
あえん
)
俄
(
にわ
)
肯
(
うなず
)
枕頭
(
ちんとう
)
収
(
しま
)
瀉血
(
しゃけつ
)
莨
(
たばこ
)
匍
(
は
)
硝子
(
ガラス
)
百雷
(
ひゃくらい
)
瓦斯
(
ガス
)
燐寸
(
マッチ
)
焔々
(
えんえん
)
烟突
(
えんとつ
)
帆村
(
ほむら
)
林檎
(
りんご
)
明
(
あ
)
担
(
かつ
)
把手
(
ハンドル
)
愕
(
おどろ
)
微
(
かす
)