-
トップ
>
-
雲隠
>
-
くもがくれ
持ち
出したのではもとよりなく、きのうもきょうもと、
二日二晩考え
抜いた
揚句の
果てが、
隣座敷で
茶を
入れていると
見せての、
雲隠れが
順よく
運んで、
大通りへ
出て、
駕籠を
拾うまでの
段取りは
“雲隠”の解説
「雲隠」(くもがくれ)は、
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつであり、幻と匂宮の間にあるとされるが巻名だけが伝えられ、本文は伝存しない。以下で詳述。
『源氏物語』の補作である雲隠六帖の第一帖の巻の名前。なお、雲隠六帖の中の「雲隠」を上記の「雲隠」と明確に区別するときには「六帖系雲隠」と呼ばれることがある。
(出典:Wikipedia)