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邇
ふりがな文庫
“邇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちか
88.9%
ちかき
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちか
(逆引き)
集中五章、感興の来由するところ相
邇
(
ちか
)
きをたづねて仮にわかてるのみ。「秋風のこころよさに」は明治四十一年秋の紀念なり。
一握の砂
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
渡る日の影も隠ろひ、照る月の光も見えず、昼は昼の威を示し、夜は夜の威を示す、富嶽よ汝こそ不朽不死に
邇
(
ちか
)
きものか。
富嶽の詩神を思ふ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
邇(ちか)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちかき
(逆引き)
鏡面
(
レンズ
)
に照して二三の改むべきを注意せし後、子爵は
種板
(
たねいた
)
を
挿入
(
さしい
)
るれば、唯継は心得てその
邇
(
ちかき
)
を避けたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
邇(ちかき)の例文をもっと
(1作品)
見る
邇
漢検1級
部首:⾡
18画
“邇”を含む語句
和邇
丸邇坂
丸邇臣口子
遠邇
宇比地邇
妹須比智邇
邇言
蘇邇
久邇宮
和邇吉師
多邇具久
邇摩
丸邇
迦邇米雷
波邇賦
邇々芸
一尋和邇
麻用賀岐許邇加岐多礼
石見国邇摩郡
淤邇賀島
...
“邇”のふりがなが多い著者
上田秋成
尾崎紅葉
与謝野寛
北村透谷
石川啄木
与謝野晶子
泉鏡花