“遠邇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんじ50.0%
ゑんじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張昺等を北平城の内外に分ち、甲馬は街衢がいく馳突ちとつし、鉦鼓しょうこ遠邇えんじ喧鞠けんきくし、臣が府を囲み守る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
誠に宜しく宇内うだいに照臨し、皇化のおよぶ所、遠邇ゑんじあることなかるべし。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)