“曁”の読み方と例文
読み方割合
およ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛鳥あすか清原きよみはらの大宮に太八洲おほやしましらしめしし天皇の御世におよびて、潛龍元を體し、せん雷期にこたへき。夢の歌を聞きて業をがむことをおもほし、夜の水にいたりて基を承けむことを知らしたまひき。
誠に宜しく宇内うだいに照臨し、皇化のおよぶ所、遠邇ゑんじあることなかるべし。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)