“曁(およ)” の例文
飛鳥(あすか)の清原(きよみはら)の大宮に太八洲(おほやしま)しらしめしし天皇二の御世に曁(およ)びて、潛龍元を體し、洊(せん)雷期に應(こた)へき。夢の歌を聞きて業を纂(つ)がむことをおもほし、夜の水に投(いた)りて基を承けむことを知らしたまひき。
誠に宜しく宇内(うだい)に照臨し、皇化の曁(およ)ぶ所、遠邇(ゑんじ)あることなかるべし。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)