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黒手
ふりがな文庫
“黒手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろて
50.0%
くろで
25.0%
ブラックハンド
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろて
(逆引き)
そして
扉
(
ドア
)
に手をかけると、グッと手前へ開いた。そこには
外面
(
とのも
)
の
黒手
(
くろて
)
のような
暗闇
(
やみ
)
ばかりが眼に
映
(
うつ
)
った。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
黒手(くろて)の例文をもっと
(2作品)
見る
くろで
(逆引き)
斉広
(
なりひろ
)
がいつものように、
殿中
(
でんちゅう
)
の一間で煙草をくゆらせていると、
西王母
(
せいおうぼ
)
を描いた
金襖
(
きんぶすま
)
が、静に
開
(
あ
)
いて、
黒手
(
くろで
)
の
黄八丈
(
きはちじょう
)
に、黒の
紋附
(
もんつき
)
の羽織を着た坊主が一人、
恭
(
うやうや
)
しく、彼の前へ這って出た。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黒手(くろで)の例文をもっと
(1作品)
見る
ブラックハンド
(逆引き)
こんな風に発達しておったら、米国式の
黒手
(
ブラックハンド
)
が出来るのも遠くあるまい。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
黒手(ブラックハンド)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黒手”の解説
黒手(くろて)は能登(現在の石川県)戸板村に現れたとされる妖怪。浅香山井による江戸時代の随筆『四不語録』6巻「黒手切り」(くろてぎり)に記述がある。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“黒手”で始まる語句
黒手組
黒手八丈
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