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麹屋
ふりがな文庫
“麹屋”の読み方と例文
読み方
割合
こうじや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじや
(逆引き)
これを新沢という村の
麹屋
(
こうじや
)
のことのように思っていたそうだが、実は非常に古くからある
小
(
ちい
)
さ
子法師
(
こぼうし
)
、すなわち一寸法師の物語であった。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
船岡では気候に変調があり、五月ころのような陽気がつづいたため、
麹屋
(
こうじや
)
ではくるみ味噌を十幾
樽
(
たる
)
かだめにしたそうである。だめにしたとは腐らせたのか、と甲斐が
訊
(
き
)
いた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
或時村の友達に誘われまして水街道へ参って、
麹屋
(
こうじや
)
という
家
(
うち
)
で
一猪口
(
ひとちょこ
)
やりました、其の時、酌に出た婦人が名をお
隅
(
すみ
)
と申しまして、
齢
(
とし
)
は
廿歳
(
はたち
)
ですが誠に人柄の
好
(
よ
)
い大人しやかの婦人でございます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
麹屋(こうじや)の例文をもっと
(3作品)
見る
麹
漢検準1級
部首:⿆
15画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“麹”で始まる語句
麹町
麹
麹室
麹町区
麹町通
麹漬
麹義
麹町番町
麹町三番町
麹香
“麹屋”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
柳田国男
山本周五郎