“麹屋”の読み方と例文
読み方割合
こうじや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを新沢という村の麹屋(こうじや)のことのように思っていたそうだが、実は非常に古くからある小(ちい)さ子法師(こぼうし)、すなわち一寸法師の物語であった。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
船岡では気候に変調があり、五月ころのような陽気がつづいたため、麹屋(こうじや)ではくるみ味噌を十幾樽(たる)かだめにしたそうである。だめにしたとは腐らせたのか、と甲斐が訊(き)いた。
或時村の友達に誘われまして水街道へ参って、麹屋(こうじや)という家(うち)で一猪口(ひとちょこ)やりました、其の時、酌に出た婦人が名をお隅(すみ)と申しまして、齢(とし)は廿歳(はたち)ですが誠に人柄の好(よ)い大人しやかの婦人でございます。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)