“麹漬”の読み方と例文
読み方割合
こうじづけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美濃から信濃にかけては秋に入ると、鶫(つぐみ)の売買が盛んであるが、好いオトリの何年かを飼い馴らしたものは、ただの仲間の麹漬(こうじづけ)になる鶫の、何千羽を集めたよりも高い価を持っている。
「私もお母さんから云いつかって来たのよ。今日の縫物は肩が凝(こ)ったろう、少し休みながら茄子をもいできてくれ。明日麹漬(こうじづけ)をつけるからって、お母さんがそう云うから、私飛んできました」
野菊の墓 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)