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麹漬
ふりがな文庫
“麹漬”の読み方と例文
読み方
割合
こうじづけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじづけ
(逆引き)
美濃から信濃にかけては秋に入ると、
鶫
(
つぐみ
)
の売買が盛んであるが、好いオトリの何年かを飼い馴らしたものは、ただの仲間の
麹漬
(
こうじづけ
)
になる鶫の、何千羽を集めたよりも高い価を持っている。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「私もお母さんから云いつかって来たのよ。今日の縫物は肩が
凝
(
こ
)
ったろう、少し休みながら茄子をもいできてくれ。明日
麹漬
(
こうじづけ
)
をつけるからって、お母さんがそう云うから、私飛んできました」
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
麹漬(こうじづけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
麹
漢検準1級
部首:⿆
15画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“麹”で始まる語句
麹町
麹
麹室
麹町区
麹屋
麹町通
麹義
麹町番町
麹町三番町
麹香
“麹漬”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
柳田国男