“鷺栖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サギス60.0%
さぎす40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近い飛鳥から、新渡來イマキ高麗馬コマに跨つて、馬上で通ふ風流士タハレヲもあるにはあつたが、多くはやはり、鷺栖サギスの阪の北、香具山の麓から西へ、新しく地割りせられた京城ケイジヤウ坊々マチヽヽに屋敷を構へ、家造りをした。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
近い飛鳥から、新渡來イマキ高麗馬コマに跨つて、馬上で通ふ風流士タハレヲもあるにはあつたが、多くはやはり、鷺栖サギスの阪の北、香具山の麓から西へ、新しく地割りせられた京城ケイジヤウ坊々マチヽヽに屋敷を構へ、家造りをした。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
近い飛鳥から新渡来いまき高麗馬こまに跨つて、馬上で通ふ風流士たはれをもあるにはあつたが、多くはやはり鷺栖さぎすの阪の北、香具山の麓から西へ、新しく地割りせられた京城の坊々まちみに屋敷を構へ、家造りをした。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
近い飛鳥から、新渡来いまき高麗馬こままたがって、馬上で通う風流士たわれおもあるにはあったが、多くはやはり、鷺栖さぎすの阪の北、香具山のふもとから西へ、新しく地割りせられた京城けいじょう坊々まちまちに屋敷を構え、家造りをした。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)