トップ
>
鶯菜
>
うぐいすな
ふりがな文庫
“
鶯菜
(
うぐいすな
)” の例文
手先のきく清助は半蔵よりずっと器用に、
冬菜
(
ふゆな
)
、
鶯菜
(
うぐいすな
)
、
牛蒡
(
ごぼう
)
、
人参
(
にんじん
)
などの野菜を色どりよく取り合わせ、干し
柿
(
がき
)
の類をも添え、台の上に載せて、その床の間を楽しくした。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
連翹
(
れんぎょう
)
と
李
(
すもも
)
の花で囲まれた農家や、その裾を丈低い桃の花木で飾った丘や、朝陽を受けて
薄瑪瑙色
(
うすめのういろ
)
に輝いている野川や、
鶯菜
(
うぐいすな
)
や大根の葉に緑濃く
彩色
(
いろど
)
られている畑などの
彼方
(
あなた
)
に、一里の
距離
(
へだたり
)
を置いて
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
菜
常用漢字
小4
部首:⾋
11画
“鶯”で始まる語句
鶯
鶯谷
鶯茶
鶯色
鶯張
鶯春亭
鶯横町
鶯鶯
鶯声
鶯籠