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鵬
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ほう
ふりがな文庫
“
鵬
(
ほう
)” の例文
「つまり、その鯤といふ
鯨
(
くぢら
)
のやうな魚が、鳥になつて今度は
鵬
(
ほう
)
といふものになり、
南冥
(
なんめい
)
といふところに飛んで行く、——南冥は
天池也
(
てんちなり
)
と斷わつてある、つまり天の池だな」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
竹内雲濤は江戸の人、通称を玄寿、名を
鵬
(
ほう
)
、字を九万という。雲濤また
酔死道人
(
すいしどうじん
)
と号した。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
九万里
鵬
(
ほう
)
重ねて海を出で、一千里
鶴
(
つる
)
再び
巣
(
す
)
に帰る。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「つまり、その鯤という
鯨
(
くじら
)
のような魚が、鳥になって今度は
鵬
(
ほう
)
というものになり、
南冥
(
なんめい
)
というところに飛んで行く、——〈南冥とは
天池
(
てんち
)
なり〉と断ってある、つまり天の池だな」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
南冥
(
なんめい
)
へ行くんだ。
天池
(
てんち
)
ともいう。——そこに
鵬
(
ほう
)
という鳥が
行水
(
ぎょうずい
)
を使っている」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
「
南冥
(
なんめい
)
へ行くんだ。
天池
(
てんち
)
ともいふ。——其處に
鵬
(
ほう
)
といふ鳥が
行水
(
ぎやうずゐ
)
を使つてゐる」
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“鵬”の解説
鵬、鳳(ほう/おおとり、Peng)は、中国に伝わる伝説の鳥。その体の大きさから、大鵬/大鳳(たいほう、Dapeng)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
鵬
漢検準1級
部首:⿃
19画
“鵬”を含む語句
大鵬
鵬斎
鵬翼
亀田鵬斎
一箭双鵰鵬
一鵬斎芳藤
巨鵬
欧鵬
程鵬起
鯤鵬
鵬大
鵬挙
鵬斎先生
鵬程