“南冥”の読み方と例文
読み方割合
なんめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「つまり、その鯤といふくぢらのやうな魚が、鳥になつて今度はほうといふものになり、南冥なんめいといふところに飛んで行く、——南冥は天池也てんちなりと斷わつてある、つまり天の池だな」
「つまり、その鯤というくじらのような魚が、鳥になって今度はほうというものになり、南冥なんめいというところに飛んで行く、——〈南冥とは天池てんちなり〉と断ってある、つまり天の池だな」
南冥なんめいへ行くんだ。天池てんちともいう。——そこにほうという鳥が行水ぎょうずいを使っている」