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南冥
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なんめい
「つまり、その鯤といふ
鯨のやうな魚が、鳥になつて今度は
鵬といふものになり、
南冥といふところに飛んで行く、——南冥は
天池也と斷わつてある、つまり天の池だな」
「つまり、その鯤という
鯨のような魚が、鳥になって今度は
鵬というものになり、
南冥というところに飛んで行く、——〈南冥とは
天池なり〉と断ってある、つまり天の池だな」
「
南冥へ行くんだ。
天池ともいう。——そこに
鵬という鳥が
行水を使っている」
「
南冥へ行くんだ。
天池ともいふ。——其處に
鵬といふ鳥が
行水を使つてゐる」