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鳴鶴
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めいかく
ふりがな文庫
“
鳴鶴
(
めいかく
)” の例文
文正の
鳴鶴
(
めいかく
)
がありましたり元信の山水に応挙の花鳥、
狙仙
(
そせん
)
の猿……恐らく博物館に陳列されましたお寺方の絵ですと、大抵一通りは写してあります。
座右第一品
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
鳴鶴
(
めいかく
)
とか、
巌谷
(
いわや
)
とかいう人が最も刺激を受けまして、筆を使うにしても懸腕直筆というようなものが流行りまして、一種の型を作ったのでありましたが
よい書とうまい書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
これはどういう訳でこんな事をするか、巌谷一六翁が何に就いてこんな癖を学んだか、
鳴鶴
(
めいかく
)
翁が何に就いて習ったか、そこの書生等に探りを入れて聞いたのであります。
芸術的な書と非芸術的な書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
一六
(
いちろく
)
、
鳴鶴
(
めいかく
)
はもちろんのこと、
三洲
(
さんしゅう
)
、
梧竹
(
ごちく
)
、いずれも書道の根本を弁えそこなった結果、方向を誤って、書は手先の能くする所と合点し、書道に筆ばかりを
擂
(
す
)
り減らしたものだ。
書道を誤らせる書道奨励会
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
鳴鶴
(
めいかく
)
や
巌谷
(
いわや
)
(
一六
(
いちろく
)
)に比べれば書家離れして、こなれているところもあり調子も高いが、しかし、根本的に見ればやはり、鳴鶴、一六などと同じく書家流に
囚
(
とら
)
われていて、中味が貧弱である。
現代能書批評
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
“鳴”で始まる語句
鳴
鳴子
鳴海
鳴物
鳴動
鳴門
鳴雪
鳴神
鳴音
鳴鏑