“魚崎”の読み方と例文
読み方割合
うおざき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この六月四日、越中えっちゅう魚崎うおざきの陣にあって、本能寺の変を知ったとき、とたんに感じたこともそれであった。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
阪神電車の沿線にある町々、西宮にしのみや蘆屋あしや魚崎うおざき住吉すみよしあたりでは、地元じもとの浜でれる鰺やいわしを、「鰺の取れ/\」「鰯の取れ/\」と呼びながら大概毎日売りに来る。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
阪神電車の沿線にある町々、西宮にしのみや蘆屋あしや魚崎うおざき住吉すみよしあたりでは、地元の浜でれる鰺やいわしを、「鰺の取れ取れ」「鰯の取れ取れ」と呼びながら大概毎日売りに来る。
猫と庄造と二人のおんな (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)