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魔像
ふりがな文庫
“魔像”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まざう
50.0%
まぞう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まざう
(逆引き)
最初平次の眼に入つた光景は、廣間の中央に
祀
(
まつ
)
られた、何とも形容のしやうのない醜惡怪奇を極めた
魔像
(
まざう
)
で、その前と兩側には、眞つ黒な
蝋燭
(
らふそく
)
が十三本、赤い焔をあげてメラメラと燃えて居ります。
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
魔像(まざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まぞう
(逆引き)
荒田老は、平木中佐の所論の絶対の
肯定者
(
こうていしゃ
)
として、
怪奇
(
かいき
)
な
魔像
(
まぞう
)
のように動かなかったし、大河無門は、その絶対の否定者として、
清澄
(
せいちょう
)
な
菩薩像
(
ぼさつぞう
)
のように動かなかったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
魔像(まぞう)の例文をもっと
(1作品)
見る
魔
常用漢字
中学
部首:⿁
21画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
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魔
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野村胡堂