“魏徴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎちょう75.0%
ぎちよう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敬の著すところ、卓氏たくし遺書五十巻、予いまだ目をぐうせずといえども、管仲かんちゅう魏徴ぎちょうの事を以てふうせられしの人、其の書必ずきあらん。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
これを以てこれを見るに、当身のその本人が十年前に狂と見た熊楠の叡智に今は驚き居るに相違ない。魏徴ぎちょう、太宗に言いしは、われをして良臣たらしめよ、忠臣たらしむるなかれと。
意気の為めには死をもいとはざりし也。魏徴ぎちようが所謂「人生感意気、功名誰復論」なるものは是れ彼等の血を以て保護せし信条なりし也。
信仰個条なかるべからず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)