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骨上
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こつあげ
ふりがな文庫
“
骨上
(
こつあげ
)” の例文
骨上
(
こつあげ
)
には
御仙
(
おせん
)
と
須永
(
すなが
)
と千代子とそれに
平生
(
ふだん
)
宵子
(
よいこ
)
の守をしていた
清
(
きよ
)
という下女がついて都合
四人
(
よつたり
)
で行った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
四人が茶を
呑
(
の
)
んで待ち合わしている
間
(
あいだ
)
に、
骨上
(
こつあげ
)
の連中が二三組見えた。最初のは
田舎染
(
いなかじ
)
みた御婆さんだけで、これは御仙と千代子の服装に対して遠慮でもしたらしく口数を多く
利
(
き
)
かなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“骨”で始まる語句
骨
骨董
骨牌
骨折
骨董屋
骨髄
骨董品
骨肉
骨頂
骨柄