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骨上
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こつあ
ふりがな文庫
“
骨上
(
こつあ
)” の例文
電気炉
(
でんきろ
)
による火葬、
骨上
(
こつあ
)
げと順序よく運んで、午後三時には、雪子さんの
御霊
(
みたま
)
は、もう告別式会場のA斎場に安置されていた。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
僕は、腹がへっていたから、すぐに一つとって口へ入れた。そこへ大学の松浦先生が来て、
骨上
(
こつあ
)
げのことか何か僕に話しかけられたように思う。
葬儀記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
検屍やら
骨上
(
こつあ
)
げやら葬式やらと、福介と二人で何から何迄仕切ってやってのけ、大阪で初七日を済まし、奉行所の手続きもすっかり
了
(
お
)
えてから
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
私は丁度その朝は、なき初代の
骨上
(
こつあ
)
げが行われることを知っていた。アア、私は
嘗
(
かつ
)
ての恋人の悲しき灰を見る為に、いまわしい場所を訪れたのである。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“骨”で始まる語句
骨
骨董
骨牌
骨折
骨董屋
骨髄
骨董品
骨肉
骨頂
骨柄