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駆付
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かけつ
ふりがな文庫
“
駆付
(
かけつ
)” の例文
旧字:
驅付
夜が
清々
(
すがすが
)
と明放れた頃には、智恵子はモウ一人で便所にも通へぬ程に衰弱した。便所は
戸外
(
そと
)
にある。お利代が
医師
(
いしや
)
に
駆付
(
かけつ
)
けた後、智恵子は
怺
(
こら
)
へかねて一人で行つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
その傍には根本家と記した
高張提燈
(
たかはりぢやうちん
)
が、月が
冴々
(
さえ/″\
)
しく満面に照り渡つて居るにも
拘
(
かゝ
)
はらず、極めて
朧
(
おぼろ
)
げに立てられてあるが、自分はそれと聞いて、驚いて、其傍に
駆付
(
かけつ
)
けて
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“駆”で始まる語句
駆
駆逐
駆使
駆落
駆出
駆逐艦
駆使部
駆上
駆歩
駆込