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馬腹
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ばふく
ふりがな文庫
“
馬腹
(
ばふく
)” の例文
追
(
お
)
おうとすると
横合
(
よこあい
)
から、小文治の
馬腹
(
ばふく
)
をついた
菊池半助
(
きくちはんすけ
)
が、槍をしごいてさまたげた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此れより川を
渉
(
わた
)
りて原野に出でたり。(今の
伏古丹
(
ふしこたん
)
)。
行
(
ゆ
)
く事十丁ばかりにして湿地あり、馬脚を没し
馬腹
(
ばふく
)
に至る。近傍の地には
蘆
(
あし
)
を生じ、其高さは予が馬上にあるの
頭
(
かしら
)
を
掩
(
お
)
うあり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
“馬腹”の解説
馬腹(ばふく)は、古代中国の伝説上の生き物。水の中に住み人を食べるとされる。馬腸(ばちょう)とも。
川に棲んでおり、体は虎のようで、顔は人間のようであるという。鳴く声は赤ん坊のようで、人間を食べてしまうとされる。『山海経』(中山経)に、伊水という川に住むと述べられている。現行の『山海経』の本文には記載がないが、『山海経図讃』(「馬腹獣飛魚」)では、馬腹の肉を食すれば兵を辟け、雷鼓をおそれなくなるともある。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
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馬鹿
馬
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