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馬夫
ふりがな文庫
“馬夫”の読み方と例文
読み方
割合
まご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まご
(逆引き)
心細さに
馬夫
(
まご
)
に物言ひ掛くれば、聞き分き難き聲立てゝ、指を唇に加へたり。さては
瘖
(
おし
)
なるよと思ひぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
投手は
馬夫
(
まご
)
の子で松下というのである、かれは十六であるが十九ぐらいの身長があった。ちいさい時に
火傷
(
やけど
)
をしたので頭に大きなあとがある、みなはそれをあだ名して五
大洲
(
だいしゅう
)
と
称
(
しょう
)
した。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
水牛の乾酪と
麪包
(
パン
)
とにて飮ものには驢の乳あり。われは快く些の食事をしたゝめしに、
馬夫
(
まご
)
は手まねして別を告げたり。さて牧者のいふやう。この
徑
(
こみち
)
を下りゆき給へ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
馬夫(まご)の例文をもっと
(2作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
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佐藤紅緑
ハンス・クリスチャン・アンデルセン