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香盤
ふりがな文庫
“香盤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうばん
66.7%
かうばん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうばん
(逆引き)
菊之丞は、拡げられた
香盤
(
こうばん
)
をのぞき込む。
成程
(
なるほど
)
、何枚かの図面には、
総
(
すべ
)
て付け込みのしるしが一面に書き込まれているのだった。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
裏木戸と言っても、瀬川はもとより俳優の下足を扱う口番でもなく、無論頭取部屋に
頑張
(
がんば
)
っている頭取の一人でもなかったが、
香盤
(
こうばん
)
の札くらいは扱っており、役者に顔が利いていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
香盤(こうばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
かうばん
(逆引き)
香盤
(
かうばん
)
に白檀そへて
五月雨
(
さみだれ
)
の晴間を告げぬさもらひびとは
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
香盤(かうばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“香盤”の意味
《名詞》
香炉のうち火炉が盤状のもの。
劇場における座席表。
寄席などの出番を示す表。
(出典:Wiktionary)
“香盤”の解説
香盤(こうばん)
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水
“香盤”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
徳田秋声
与謝野晶子