トップ
>
首石
ふりがな文庫
“首石”の読み方と例文
読み方
割合
おやいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやいし
(逆引き)
一体がお前此の話ってものは、カチヤが
首石
(
おやいし
)
になって持出したものなんだ。彼奴と来ちゃ全く二まわりも三まわりも己の上手だ。
かんかん虫
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
汝らは聖書に『
造家者
(
いえつくり
)
らの棄てたる石は、これぞ隅の
首石
(
おやいし
)
となれる。これ主によりて成れるにて、我らの目には
奇
(
くす
)
しきなり』
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
武人の文化が源氏や北条氏を
首石
(
おやいし
)
にしたのと違って、江戸に生れた平民の文化は、正真正銘、日本全国の寄り合い
勢
(
ぜい
)
で作ったものに相違なかった。
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
首石(おやいし)の例文をもっと
(3作品)
見る
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“首”で始まる語句
首
首肯
首尾
首級
首途
首領
首垂
首魁
首筋
首縊
検索の候補
石首魚
“首石”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
杉山萠円
有島武郎
夢野久作