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饒多
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じょうた
ふりがな文庫
“
饒多
(
じょうた
)” の例文
しかるに経済社会の
進捗
(
しんちょく
)
し
富財
(
ふざい
)
の
饒多
(
じょうた
)
となるに従って、昨日の
贅沢品
(
ぜいたくひん
)
も
今日
(
こんにち
)
は実用品と化し去り、贅沢品として愛翫せらるるものは
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
使用の言語が非常に
饒多
(
じょうた
)
である、今日の歌人の作物など感興の幼稚なる言語材料の
狭隘
(
きょうあい
)
なるとても比較になるものではない
子規と和歌
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
それには、数えきれないほどさまざまな終焉の場合と、それについての
饒多
(
じょうた
)
な実例とが挙げられてあった。
田舎医師の子
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
真面目
(
まじめ
)
ではあるがしかし無選択な思想のおもむくがままに、ごたごたと
饒多
(
じょうた
)
に書きちらす癖のある、彼の生来の傾向は、なるべくわずかな時間になるべく多く仕上げるのを余儀なくされることに
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
大原も
土産物
(
みやげもの
)
の
饒多
(
じょうた
)
なるに
一驚
(
いっきょう
)
し
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
饒
漢検1級
部首:⾷
21画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
“饒”で始まる語句
饒舌
饒
饒舌家
饒津
饒地
饒速日
饒速日命
饒足
饒別
饒富