“食堂（ジキダウ）” の例文

食堂（ジキダウ）の正席は必、空座なのが常である。此は、尊者の座席として、あけて置くのである。尊者は、賓頭盧（ビンヅル）尊者の略號なのである。

国文学の発生（第三稿）：まれびとの意義 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

晨朝（ジンテウ）の勤めの間も、うと／＼して居た僧たちは、爽やかな朝の眼を睜いて、食堂（ジキダウ）へ降りて行つた。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫、釈迢空(著)

晨朝（ジンテウ）の勤めの間も、うと／＼して居た僧たちは、爽やかな朝の眼を睜いて、食堂（ジキダウ）へ降りて行つた。

死者の書 (旧字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

晨朝（ジンテウ）の勤めの間も、うと／＼して居た僧たちは、爽（サワ）やかな朝の眼を睜（ミヒラ）いて、食堂（ジキダウ）へ降りて行つた。

死者の書 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

“食堂”の意味

《名詞》
食 堂（しょくどう）

建物において、そこに居住する人が食事を供する目的の場所、空間、部屋。

食事及びそれを供する場所を有料で提供する店舗。特に、個室に区切らない大衆的なものを指す。レストラン。料理屋。
(出典:Wiktionary)

“食堂”の解説

食堂（しょくどう、英: dining room）は、建物、とくに住居において食事をとるための部屋のことである。
(出典:Wikipedia)

食	常用漢字 小２ 部首:⾷ 9画
堂	常用漢字 小５ 部首:⼟ 11画