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風聴
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ふいちょう
ふりがな文庫
“
風聴
(
ふいちょう
)” の例文
旧字:
風聽
母親は眼も口も一ツにして
大驩
(
おおよろこ
)
び、尋ねぬ人にまで
風聴
(
ふいちょう
)
する娘自慢の手前
味噌
(
みそ
)
、
切
(
しき
)
りに
涎
(
よだれ
)
を垂らしていた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
この物語の
首
(
はじめ
)
にちょいと噂をした事の有るお政の
知己
(
しりびと
)
「
須賀町
(
すがちょう
)
のお浜」という婦人が、近頃に娘をさる商家へ縁付るとて、それを
風聴
(
ふいちょう
)
かたがたその娘を
伴
(
つ
)
れて、或日お政を尋ねて来た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包