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須要
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しゅよう
ふりがな文庫
“
須要
(
しゅよう
)” の例文
しかも私達は往々その悲しい結果を
暁
(
さと
)
らないのみか、かくの如きはあらねばならぬ
須要
(
しゅよう
)
のことのように思いなし易い。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
特に先ず
須要
(
しゅよう
)
にして急務となすものは、観測所改造の挙に
在
(
あ
)
り、これをして完全ならしめざれば常に天候に妨げられ、到底力を目的の業務に
専
(
もっぱ
)
らにすること能わず
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
それを充実させるためには、やはり天然の資料を豊富に摂取する事が
須要
(
しゅよう
)
である。資料の供給の無い自己はやがて空虚になる。そして空虚な自己の表現は芸術にならない。
二科会展覧会雑感
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
精神的養生ト云ヘルモ
亦
(
また
)
然
(
しか
)
リ。整然タル休養ヲナシツツ絶エズ習練スルコト最モ
須要
(
しゅよう
)
ナリ。
呉秀三先生
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
“須”で始まる語句
須
須臾
須磨
須弥壇
須原
須田町
須弥山
須走
須佐之男命
須永