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韻律
ふりがな文庫
“韻律”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんりつ
53.3%
リズム
46.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんりつ
(逆引き)
われわれの冒険者は、なんとなく自分の目がそういう繁栄を吸い、耳がそういった
韻律
(
いんりつ
)
に言い寄られているような気持だった。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
ふと、遠くの竹林の中から、まるでざわめく風の中からでも生れたかのように、わらべ達の合唱する
童謡
(
わざうた
)
が、美妙な
韻律
(
いんりつ
)
をひびかせながら、だんだんと聞えて来る。………
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
韻律(いんりつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
リズム
(逆引き)
「耳に聽えない
韻律
(
リズム
)
」それは即ち言葉の氣韻の中に包まれた「感じとしての
韻律
(
リズム
)
」である。そして實に、此所に自由詩の詩學が立脚する。
青猫
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
これは詩に於て、文字が文字としての生命を離れて、音声から成る
韻律
(
リズム
)
及び
諧調
(
ハアモニイ
)
の効果を企図してゐるのと少しも変りはないのであります。
演劇一般講話
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
韻律(リズム)の例文をもっと
(7作品)
見る
“韻律”の意味
《名詞》
韻文における音の調子。音の時間的リズム、強弱、高低、あるいは長短等によるもの。
漢詩、特に近体詩における字音上の規則。平仄。押韻。
(言語学)発話における強勢、抑揚、リズムなど、一般に文字で記録されない性質。
(出典:Wiktionary)
韻
常用漢字
中学
部首:⾳
19画
律
常用漢字
小6
部首:⼻
9画
“韻”で始まる語句
韻
韻文
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“韻律”のふりがなが多い著者
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