“韻塞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんふたぎ75.0%
いんふた25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
韻塞いんふたぎをされるはずになっていたから、詩集のしかるべきものを選んでここのたなへ積んでおくことなどをお命じになったあとで
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)
弁の少将が拍子を取って、美しい声で梅が枝を歌い出した。この人は子供の時韻塞いんふたぎに父と来て高砂たかさごを歌った公子である。
源氏物語:32 梅が枝 (新字新仮名) / 紫式部(著)
学問を深くした人であるから韻塞いんふたぎの遊戯には負けたが公務を処理することに賢かった。
源氏物語:21 乙女 (新字新仮名) / 紫式部(著)