“韻鏡”の読み方と例文
読み方割合
いんきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古くから日本に用いられている『韻鏡いんきょう』という書物がありまして、これは古代の支那語の音を、日本の五十音図と同じ原理で、最初の子音の同じものは同じ行に
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
その二つの音に宛てた万葉仮名の漢字音を支那の唐末または五代の頃に出来た音韻表である『韻鏡いんきょう』によって調査すると、この二つの音の違いは、支那字音においては、転の違いか
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)